革皮様化(読み)かくひようか

世界大百科事典(旧版)内の革皮様化の言及

【死体現象】より

…刃物,頭髪,草などを握り締めていることがあるが,これは即時性あるいは即発性死体硬直によるもので,筋肉が死亡時に緊張していた場合に現れ,弛緩が起こらず,そのまま死体硬直に移行するためである。 乾燥しやすい部分は,口唇,陰囊,表皮剝脱(はくだつ)や圧痕部の皮膚で,乾燥すると革のように硬化するため,革皮様化という。開眼していると角膜も乾燥し,表面に微細なしわができ,瞳孔の透視が困難となる。…

※「革皮様化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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