《音楽美論》(読み)おんがくびろん

世界大百科事典(旧版)内の《音楽美論》の言及

【ハンスリック】より

…はじめウィーン大学で法律を学び官吏となる。1854年主著《音楽美論》を発表,56年よりウィーン大学で講じ,70‐95年正教授。《音楽美論》は,感情を音楽の内容とする説を否定,音楽の独自性を形式に見いだし,〈音楽の内容とは鳴り響きつつ動く形式〉と述べた。…

※「《音楽美論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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