音高ネウマ(読み)おんこうねうま

世界大百科事典(旧版)内の音高ネウマの言及

【楽譜】より

…旋律や音型を相対的に表示しているだけの,初期のネウマ(カイロノミック・ネウマ)では,音程を正確に表記することは不完全であるが,同じ旋律型でも少し異なる記号を使って,音楽的表情やリズムの変化を表示することは行われていた。これに対して,音高ネウマは,ネウマをいろいろ異なった位置に置き,音高をできるだけ正確に表示しようとする記譜法である。またネウマの高さをそろえるために横線を引いて,音程の上下関係を明瞭に示すくふうを加えたのが,譜線ネウマである。…

※「音高ネウマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む