世界大百科事典(旧版)内の頭頂間骨の言及
【インカ骨】より
…人類学用語で頭頂間骨ともいう。頭蓋骨を構成している後頭骨の後頭鱗に水平方向の縫合が残存したとき,他の後頭骨から独立した三角形の骨の部分が認められる。…
【頭骨】より
…大後頭孔の前方の小部を底部,両側の狭い部分を外側部,後上方の大きなへこんだ板状の部分を後頭鱗という。後頭鱗の上半はまれに独立の骨をつくることがあり,これを頭頂間骨またはインカ骨という。蝶形骨sphenoid bone(os sphenoidale[ラテン])楔状骨(けつじようこつ)ともいう。…
※「頭頂間骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」