額田寺(読み)ぬかたでら

世界大百科事典(旧版)内の額田寺の言及

【額安寺】より

…奈良県大和郡山市にある真言律宗の寺。一名額田(ぬかた)寺ともいう。聖徳太子創建の熊凝(くまごり)寺の後身というが明らかでない。…

【額田寺伽藍幷条里図】より

…奈良末期の天平宝字年間(757‐765),または少し後の作成。額安寺は当時額田寺といった。麻布に平群(へぐり)郡の9,10条の3里19~36坪,4里1~24坪(里名〈額田里〉)の条里坪付を示し,それに朱・墨で額田寺の堂塔,雑舎,寺領田畠,岡,林,池,また〈法花寺庄〉〈公田〉〈中臣朝臣毛人畠〉〈日根連千虫家〉〈巨勢朝臣古万呂家・地〉〈調使□畠〉〈石柱〉等を記入したもの。…

※「額田寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android