額田部臣(読み)ぬかたべのおみ

世界大百科事典(旧版)内の額田部臣の言及

【岡田山古墳】より

…そのうち把頭に双鳳亀甲繫文の銀象嵌を施した円頭大刀の残存刀身(26.3cm)に〈各(額)田(部)臣□□□□(素か)□大利□〉という象嵌銘文の刻まれていることが,1983年末にX線撮影により明らかとなった。〈額田部臣(ぬかたべのおみ)〉は《出雲国風土記》によると大原郡少領にみえるので,この銘文によって,当時出雲に名代(なしろ)とみられる額田部を管掌する地方豪族として,〈臣〉のカバネを有する額田部臣の存したことが知られ,日本古代の部民制の展開を示す最古の貴重な史料となっている。【岸 俊男】。…

※「額田部臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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