類家族(読み)るいかぞく

世界大百科事典(旧版)内の類家族の言及

【家族】より

…今西錦司は,家族であることの最小限の条件として,その集団において近親婚が回避されていること,それが外婚の単位であること,それがより高次の地域社会に内包されていること,その集団の雌雄の間で経済的な分業が成立していることの4点を挙げた。また今西は,ゴリラの単雄集団は,上記のうち第3までの条件は満たすが,最後の雌雄間の経済的分業は見られないとして,このような社会単位を家族と区別して類家族familoidと呼んだ。近年のゴリラの社会についての研究では,ある集団で生まれた雌は他集団に移籍するが,単独行動をする雄と新たな集団をつくることが明らかにされ,したがってこの集団は外婚の単位であり,近親婚回避の機構は備わっているとみなしうるが,雄間には互いに相いれない厳しい対立があることが明らかになり,ゴリラの地域社会とはこのような拮抗関係にある集団の集合であるということに留意しておく必要がある。…

※「類家族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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