飄風は朝を終えず驟雨は日を終えず(読み)ヒョウフウハチョウヲオエズシュウウハヒヲオエズ

デジタル大辞泉 の解説

飄風ひょうふうちょうえず驟雨しゅううえず

《「老子」二三章から》つむじ風が朝の間じゅう吹きつづけることはないし、にわか雨が一日じゅう降りつづけることもない。不自然な出来事は長くは続かないというたとえ。

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