飛行時間差型質量分析計(読み)ひこうじかんさがたしつりょうぶんせきけい

世界大百科事典(旧版)内の飛行時間差型質量分析計の言及

【質量分析法】より

クロマトグラフィー
[質量分析器mass spectrograph]
 質量分析法に使用される装置を総称して質量分析器と呼ぶが,これは偏向型(磁場型)のものと非偏向型のものとに分類できる。前者は一様磁場・電場の内でのイオン偏向軌道の差によって質量分離するもので,単収束質量分析計(図1),二重収束質量分析計等があり,後者には四重極質量分析計(図2),飛行時間差型質量分析計が含まれる。質量分析器の発展を概観すると,1913年J.J.トムソンにより質量分析器と呼ばれうる最初のものが考案された。…

※「飛行時間差型質量分析計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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