世界大百科事典(旧版)内の飛鳥朝廷の言及
【大和朝廷】より
…豊浦,小墾田,岡本,田中,板蓋,後岡本,川原,飛鳥浄御原の各宮がそれである。孝徳(36)が難波,天智(38)が近江に宮居をかまえたのは特例で,この間を飛鳥朝廷と称するのはそのためである。二つは,この飛鳥朝廷において,大臣のもとにマヘツキミ(大夫)という一群の官人層が形成され,また大夫層からクニノミコトモチ(国司)が任命されたことである。…
※「飛鳥朝廷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」