飯合わせの歌(読み)めしあわせのうた

世界大百科事典(旧版)内の飯合わせの歌の言及

【酒造歌】より

…次いで酛に対してさらに十数倍の原料を3回にわたって添加・発酵させる,もろみ作りの作業に歌われるのが〈仕込み歌〉で,これも作業の進行により初添(はつぞえ),仲添(なかぞえ),留添(とめぞえ)の三つに分かれ,全体の発酵には20日ないし1ヵ月を要する。最後の留添の歌が〈留仕込み歌〉で,それも終わってすぐ桶をかくはんするときに歌う歌を〈飯(めし)合わせの歌〉という。これらの歌は,単に労働の疲労を忘れさせるだけでなく,時計のない時代には,その歌の数が時計の代用ともなった。…

※「飯合わせの歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む