飯塚伊賀七(読み)いいづかいがしち

世界大百科事典(旧版)内の飯塚伊賀七の言及

【常陸国】より

…医学では水戸藩に原南陽・本間玄調,土浦藩に辻元順・安村江痴らが出,谷田部藩医広瀬周伯は《図会蘭説三才窺管》を著し,天文学,地学,医学の研究の概要をまとめて出版した。谷田部村名主飯塚伊賀七は,独力で木製和時計,測量器,脱穀機などを考案し,からくり伊賀七の異名をとった。常陸の国学は近隣諸国に比して劣勢であったが,《検田考証》などを著した土浦の町人国学者色川三中の業績は逸することができない。…

※「飯塚伊賀七」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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