養太(読み)ようた

世界大百科事典(旧版)内の養太の言及

【ウナギ(鰻)】より

…ここでイトミミズや配合飼料を与えて,餌になれさせ,体重が1~13g程度になった養ビリ(養殖段階に入ったいちばん小さいもの),さらに大きく15~40g程度になった養中を種苗として養魚池に移す。なお,商品にできるほど大きくなったものを養太(ようた∥よた)という。近年,日本で漁獲されるシラスウナギだけでは養殖用種苗としての需要をみたすことができないので,台湾,韓国,フランス,イタリア,モロッコ,カナダ,アメリカ,キューバ,ニュージーランドなどの諸外国からシラス,あるいは養ビリ,養中をかなりの量輸入して不足を補っている。…

【ウナギ(鰻)】より

…ここでイトミミズや配合飼料を与えて,餌になれさせ,体重が1~13g程度になった養ビリ(養殖段階に入ったいちばん小さいもの),さらに大きく15~40g程度になった養中を種苗として養魚池に移す。なお,商品にできるほど大きくなったものを養太(ようた∥よた)という。近年,日本で漁獲されるシラスウナギだけでは養殖用種苗としての需要をみたすことができないので,台湾,韓国,フランス,イタリア,モロッコ,カナダ,アメリカ,キューバ,ニュージーランドなどの諸外国からシラス,あるいは養ビリ,養中をかなりの量輸入して不足を補っている。…

※「養太」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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