世界大百科事典(旧版)内の香々美新町の言及
【鏡野[町]】より
…津山盆地の北西部に当たる町域南部の平野は6~7世紀に〈鏡作部〉によって開拓された地とされ,中世には西香美本荘,大野荘が置かれた。また香々美新町は近世に津山藩が倉吉往来の要地に設けた計画的宿場町であった。現在は農業が基幹産業で,肥沃な平野部では米作のほか,ビール麦や野菜の栽培が行われ,北部山間地では中国山地の準平原面を利用して肉牛飼育が盛ん。…
※「香々美新町」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」