世界大百科事典(旧版)内の香味液の言及
【合成清酒】より
…それは,アラニンまたはそれを含んでいるタンパク質の加水分解物を糖液に混和し,これに清酒酵母を植えて発酵させる方法で,この方法によると,発酵液中に清酒様香気と濃味をつけることができる。(3)香味液法 1949年合成清酒の製造に,限られた少量の米を用いることが許された。この製法によってつくられた清酒は,税法上では本来の清酒と区別するために,香味液とよばれている。…
※「香味液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」