世界大百科事典(旧版)内の香山寺の言及
【洛陽】より
…北魏の洛陽遷都前後に開削が始まり,唐代に最盛期を迎え,北宋代にまで及ぶ,2000以上の石窟,仏龕(ぶつがん)が存在する。竜門西山から伊河をへだてて対岸の東山には,白居易が長年住した香山寺と彼の墓所がある。洛陽と竜門のほぼ中間にある関林は,三国蜀の名将関羽の墓所と伝えられる地で,全国に多数存在する関帝廟の中でも最大級の規模をもつものである。…
※「香山寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」