香山寺(読み)こうざんじ

世界大百科事典(旧版)内の香山寺の言及

【洛陽】より

…北魏の洛陽遷都前後に開削が始まり,唐代に最盛期を迎え,北宋代にまで及ぶ,2000以上の石窟,仏龕(ぶつがん)が存在する。竜門西山から伊河をへだてて対岸の東山には,白居易が長年住した香山寺と彼の墓所がある。洛陽と竜門のほぼ中間にある関林は,三国蜀の名将関羽の墓所と伝えられる地で,全国に多数存在する関帝廟の中でも最大級の規模をもつものである。…

※「香山寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android