世界大百科事典(旧版)内の駐機点の言及
【空港】より
… 駐機場はエプロンapronまたはランプrampとも呼ばれ,ターミナルビルの前や整備地区に接して設けられた広場で,貨客の積卸し,給油,点検・整備,駐機などを行うための場所である。駐機場には航空機を停留させるため一定の駐機点(スポット)が設けてあり,大型空港ではこれを100ヵ所以上もつところも少なくない。駐機点はなるべくターミナルビルの直前に設けるのが理想であるが,スペースに限りがあるため,出入機数の多い空港ではターミナルビルからフィンガーをのばしたり,あるいはビルから離れた場所に駐機させて旅客をバスで輸送したりして処理している。…
※「駐機点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」