高岡綱火(読み)たかおかつなび

世界大百科事典(旧版)内の高岡綱火の言及

【綱火】より

…おそらく愛宕さまを迎える愛宕火として行われたものであろうが,除厄祈雨の伝えもある。これらは小張綱火,高岡綱火などと呼ばれるが,高岡綱火は地上20m余の所に縦横に綱を張り,花火筒を背負った人形をつって,空中劇を行う。人形の仕掛花火が発火すると,花火の勢いで人形は動いているように見える。…

※「高岡綱火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む