高炉法(読み)こうろほう

世界大百科事典(旧版)内の高炉法の言及

【鉄】より


[ヨーロッパ]
 こうした中国,インドの製鉄技術は次の事実を考えるならば,確かに驚くべき先進性をもっている。ヨーロッパで鉄鉱石―鋳鉄(銑鉄)―錬鉄の二段階法(間接法)が始まったのは15世紀および16世紀で,高炉法の出現により実現する。錬鉄,鋳鉄の〈共融解〉法と同じ方法が16世紀のイタリアのビリングッチョV.Biringuccio(1480‐1538)によって実施されている。…

※「高炉法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む