高輪派(読み)たかなわは

世界大百科事典(旧版)内の高輪派の言及

【清元節】より

…5世延寿太夫は,時代の流れに従って語り口を品よく統一し,さらに社会的地位の向上につとめた。3世梅吉とのコンビは人気を博したが,1922年に不和となり,梅吉は独立して清元流(梅吉派)を樹立,以後梅吉派と延寿太夫派(高輪派)に分裂して今日にいたっている。 清元節の歴史は新しいが,その曲風の変遷は激しく,あらゆる面をそなえているといえる。…

※「高輪派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android