鬼王丸・丹三郎(読み)おにおうまるたんざぶろう

世界大百科事典(旧版)内の鬼王丸・丹三郎の言及

【鬼王・団三郎】より

…団三郎・鬼王の兄弟は,曾我十郎・五郎の従者として知られている。ただし,鬼王・団三郎は能や歌舞伎の曾我物での呼称であり,《曾我物語》では鬼王丸・丹三郎(真名本),鬼王・道三郎(仮名本)である。幼少のころより曾我兄弟に仕え,片時も離れず付き従っていたと《曾我物語》にあるが,実際に物語中に登場するのは後半になってからのことであり,2人の登場には不審な点がある。…

※「鬼王丸・丹三郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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