鬼脇(読み)おにわき

世界大百科事典(旧版)内の鬼脇の言及

【利尻富士[町]】より

…19世紀初めに松前藩のニシン漁場として開発され,明治末期から大正期にわたり,ニシン漁の黄金時代を迎えた。現在も基幹産業は漁業で,鴛泊および南東岸の鬼脇の2漁港を中心にコンブ,ウニ,カレイ,イカなどの漁獲が多く,特にリシリコンブはだしコンブとして知られる。利尻山や海岸線の一部は利尻礼文サロベツ国立公園に属し,夏季には観光客や登山客でにぎわう。…

※「鬼脇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」