鵞皮(読み)がひ

世界大百科事典(旧版)内の鵞皮の言及

【鳥肌】より

…寒さ,恐怖,強い精神感動などによって皮膚の立毛筋が収縮し,皮膚の一部が隆起してちょうど毛をむしり取った鳥の肌のような状態をいう。鵞皮(がひ)ともいい,〈肌に粟(あわ)を生ずる〉というのも同じ現象である。起こりやすいのは大腿,下腿,腕などで,限局性に起こることもあるが,しばしば1ヵ所に始まって周辺に波状に伝搬し,体の半側内で終わることが多い。…

※「鵞皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」