鶏頂山(読み)けいちょうざん

世界大百科事典(旧版)内の鶏頂山の言及

【高原山】より

…北の塩原火山と南の釈迦ヶ岳(しやかがたけ)火山の二つの第四紀の成層火山からなる。前黒山(1678m),明神岳(1633m)などからなる塩原火山が形成されたのち,鶏頂山(1766m),釈迦ヶ岳(1795m),西平(にしひら)岳(1708m)などが火口壁をつくる釈迦ヶ岳火山が噴出し,現在の山体が形成された。噴火の初期は玄武岩質の溶岩,後期は側火山の溶岩円頂丘の富士山(1184m)に見るように酸性岩の石英安山岩や軽石を噴出した。…

※「鶏頂山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む