鹿塩利賢(読み)かしおりげん

世界大百科事典(旧版)内の鹿塩利賢の言及

【本因坊】より

…また1世算哲の子で1683年(天和3)まで御城碁(おしろご)を務めた渋川春海は暦学者として有名。林家は本因坊算砂時代の高手鹿塩利賢(かしおりげん)に学んだ林門入斎(もんにゆうさい)(1583‐1667)に発し,代々門入を名のった。11世元美門入(1778‐1861)は準名人に昇ったが,碁才よりも漢学の素養で知られ,《碁経衆妙》(1811),《爛柯堂棋話(らんかどうきわ)》(1849)など数多くの著作を残している。…

※「鹿塩利賢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android