鹿籠金山(読み)かごきんざん

世界大百科事典(旧版)内の鹿籠金山の言及

【枕崎[市]】より

…浦ははじめは枕崎浦,白沢津浦の2ヵ浦だったが,1767年(明和4)には塩屋八ヵ浦を加えて3ヵ浦になった。1683年(天和3)永野金山,芹ヶ野(せりがの)金山とともに薩摩の三山といわれる鹿籠金山が藩の直営で開坑した。1709年の幕府巡見使への答書には年産15貫余とあるが,36ヵ月も続けて月に36貫ずつ生産したこともあった。…

※「鹿籠金山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android