《麒麟抄》(読み)きりんしょう

世界大百科事典(旧版)内の《麒麟抄》の言及

【将棋】より


[日本の将棋]
 日本へは東南アジア系の将棋が古い時代に伝来したと考えられるが,物証や記録はない。将棋についての最古の文献は11世紀初めの藤原行成の著とされる《麒麟抄(きりんしよう)》で,駒の文字の書き方について記されており,このときの将棋は,(1)駒の字は楷書でも行書でもよく,(2)駒は〈成る〉ことができ,(3)成り駒は金と草書で書く,ことのみが判明している。藤原明衡(あきひら)の《新猿楽記》(11世紀中ころ成立)にも将棋の語がある。…

※「《麒麟抄》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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