黄ばみ(読み)キバミ

デジタル大辞泉 「黄ばみ」の意味・読み・例文・類語

き‐ばみ【黄ばみ】

黄色みを帯びること。また、黄色くなった状態。「歯の黄ばみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の黄ばみの言及

【蛍光増白剤】より

…蛍光増白剤の特徴は,それ自身は無色ないし淡黄色であって,330~390nmの近紫外部に吸収をもち,紫外線を吸収して420~435nmの青色の蛍光を出すことである。繊維などの黄ばみは青色領域の光を吸収する物質によって起こるが,蛍光増白剤はこれを補うことにより黄ばみを消し,輝くような白さを与える。化学構造としては,スチルベン系,ベンゾオキサゾール系,スチリル系など7~8種の基本形があり,これらの基本構造をもつ化合物をスルホン化などによって水溶性としたアニオン型,第四アンモニウム基を導入したカチオン型,水に難溶性の非イオン型がある。…

※「黄ばみ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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