世界大百科事典(旧版)内の黄常山の言及
【ジョウザン】より
…スマトラ,ボルネオ,ジャワ,中国,ヒマラヤにかけて広く分布する。中国ではこの植物のことを常山または黄常山(おうじようざん)と称し,横断面が黄色の根を薬用,とくに解熱剤として用い,マラリアによく効くという。この属Dichroaは,アジサイ属などに類縁の近い植物で,東南アジアからヒマラヤの熱帯,亜熱帯に約10種が知られている。…
※「黄常山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」