世界大百科事典(旧版)内の黄斑萎縮の言及
【網膜】より
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[網膜色素変性]
夜盲と進行する視野狭窄を自覚症状とし,色素沈着,血管狭細化,視神経萎縮を典型的眼底所見とする遺伝性疾患。多くが常染色体劣性遺伝形式をとり,年少時に発症し,比較的早く進行すること,白内障が高率に出現すること,黄斑萎縮などが特徴である。常染色体優性遺伝形式をとるものでは,発症年齢が遅く,視機能もかなりよく保たれる。…
※「黄斑萎縮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」