世界大百科事典(旧版)内の黄色種の言及
【タバコ(煙草)】より
…これらの品種は気候,風土に馴化(じゆんか)して細刻み原料として成立し,1898年の葉タバコ専売移行時には全国で70種以上を数え,総括して在来種と呼ばれている。その後,嗜好の変化により紙巻タバコ(シガレット)原料用として黄色種がアメリカから輸入され,1897年の試作ののち瀬戸内沿岸を中心に広まった。さらにバーレー種を1933年にアメリカより輸入し,1938年から栽培が始められた。…
※「黄色種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」