世界大百科事典(旧版)内の黄蜀葵根の言及
【トロロアオイ(黄蜀葵)】より
…広島,神奈川,静岡,埼玉などの各県で栽培され,年間150万kg程度の消費がある。また,外皮をはいだ根を乾燥したものが,黄蜀葵根(おうしよくきこん)である。今日では薬用として用いられることはまれだが,アルテア根の代用として,煎剤を,丸薬をねるときのつなぎにする。…
※「黄蜀葵根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...