鼠取薬売(読み)ねずみとりぐすりうり

世界大百科事典(旧版)内の鼠取薬売の言及

【呼売】より

…文化・文政(1804‐30)のころ,江戸に1~2人あるいは4~5人で〈藤八,五文,奇妙〉と呼びながら薬を売る者があって〈藤八五文〉の薬として知られた。また鼠取薬売は〈石見銀山ねずみとり薬〉と書いた長さ5尺ほどの幟をもって,京坂では〈猫いらず鼠とりぐすり〉と言い,江戸では〈いたずらものは居ないかな〉とも言った。シャボン玉売は,京坂で〈ふき玉やさぼん玉吹けば五色の玉が出る〉云々,江戸では〈玉や玉や玉や〉,暦売は京坂では〈大小柱暦巻暦〉,江戸では〈来年の大小柱暦とじ暦〉,閏(うるう)月のある暦を売るときはそれに続けて,〈閏あって十三ヶ月の御調法〉と言った。…

※「鼠取薬売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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