龔景瀚(読み)きょうけいかん

世界大百科事典(旧版)内の龔景瀚の言及

【堅壁清野】より

…深溝を掘り,城壁の守りを堅くするとともに,田野にあるものいっさいを除去して,敵を苦しめる戦術をいう。無城郭の広範囲な郷村防衛の例として,嘉慶の白蓮教の乱を鎮圧した勒保,龔景瀚(きようけいかん)等の策,城郭都市防衛の例として,無敵を誇る清の太祖ヌルハチを寧遠城に死守して敗走させた袁崇煥の策が知られている。【勝村 哲也】。…

※「龔景瀚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android