世界大百科事典(旧版)内の1次元の言及
【次元】より
…(1)数学における次元 常識的には,ユークリッドの《ストイケイア》にあるように,線とは幅のない長さ,面とは長さと幅をもつもの,立体とは長さと幅と高さをもつものとされ,また線の端は点,面の端は線,立体の端は面であるとされている。このような理由で,点を0次元,線を1次元,面を2次元,立体を3次元の図形と呼んでいる。このことは点の位置は解析的には線上では一つの実数で,面上では二つの実数の組で,立体内では三つの実数の組で表されることに対応している。…
※「1次元」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」