《2月の日記》(読み)にがつのにっき

世界大百科事典(旧版)内の《2月の日記》の言及

【ベルゴーリツ】より

…この体験が彼女の詩の独自性の形成に大きな意義をもった。第2次大戦中は包囲下のレニングラードにとどまり,長詩《2月の日記》(1942)などの傑作を発表した。スターリン死後の53年には〈自己表現〉としての抒情詩の復活を論じ,文壇の〈雪どけ〉気運を大きく盛りあげた。…

※「《2月の日記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」