Assur-dan II(英語表記)AssurdanII

世界大百科事典(旧版)内のAssur-dan IIの言及

【アッシリア】より


【前1千年紀】

[新しい帝国の誕生]
 前1千年紀はじめのメソポタミア史上のもっとも重要な要素は,半遊牧民アラム人の不断の脅威であった。アッシリアはアッシュールダン2世Assur‐dan II(在位,前934‐前912)のもとで,アラム人や山岳民族の鎮圧に成功,次王アダドニラリ2世Adad‐nirari II(在位,前911‐前891)以降征服事業を再開する。この王は戦争のほかに農業改革についても詳細な記述を残している。…

※「Assur-dan II」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android