世界大百科事典(旧版)内のLaminariajaponicaの言及
【コンブ(昆布)】より
…褐藻類コンブ科の一群の海藻。日本沿岸では約18種見いだされているが,食用とするのはマコンブLaminaria japonica Areschoug(イラスト),リシリコンブL.ochotensis Miyabe,ミツイシコンブL.angustata Kjellm.(イラスト),ナガコンブL.longissima Miyabe,ホソメコンブL.religiosa Miyabe,ネコアシコンブArthrothamnus bifidus (Gmelin) Rupr.(イラスト),ガツガラコンブL.coriacea Miyabe(別名アツバコンブ),カキジマコンブL.longipedalis Okam.(別名クキナガコンブ),トロロコンブKjellmaniella gyrata (Kjellm.) Miyabe(イラスト),チヂミコンブL.cichorioides Miyabeなどがあり,なかでも前5種がよく利用される。宮城県以北,とくに北海道の外洋に面した干潮線より深い岩礁上に着生する。…
※「Laminariajaponica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」