Livingstone,D.(英語表記)LivingstoneD

世界大百科事典(旧版)内のLivingstone,D.の言及

【リビングストン】より

…イギリスのアフリカ探検家。産業革命後のビクトリア女王時代のイギリスとアフリカのかかわりを典型的に示す探検家といえる。イギリスの周縁部であるスコットランドの貧しい労働者(産業革命の落し子である綿紡績工場の労働者)の家庭に生まれ,勤勉で敬虔なキリスト教徒だった両親の影響で医療宣教師となった。初め中国行きを志したがアヘン戦争であきらめ,ロンドン伝道協会派遣の医療宣教師として,1841‐49年南アフリカに赴任した。…

※「Livingstone,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android