MR ヘッド(読み)えむあーるへっど

世界大百科事典(旧版)内のMR ヘッドの言及

【記憶装置】より

…1980年頃から使われてきた薄膜コイルが書込みには現在も使われている。しかし90年以降,磁気抵抗効果を利用したMRヘッドやGMRヘッドによって10年で100倍ほどの速度で急速に高密度化が進み,98年現在では円盤1枚あたり3ギガバイト以上の高密度記録が可能になった。現在,回転数は毎分4000~1万回転程度,円盤とヘッドとの距離は0.1μm以下,記録幅が2μm以下である。…

※「MR ヘッド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」