Neumannproblem(その他表記)Neumannproblem

世界大百科事典(旧版)内のNeumannproblemの言及

【境界条件】より

… また,三次元ユークリッド空間内の領域D上のラプラス方程式,において,φをDの境界∂D上で定義された関数として,∂D上で, u=φ ……(2) あるいは, ∂u/∂n=φ ……(3) を満たす解を求める問題は,やはり(2),あるいは(3)を境界条件とする境界値問題である(∂u/∂nは∂Dの外向き法線方向への解の微分係数を表す)。境界条件が(2)で与えられているとき,これをディリクレ問題Dirichlet problem,(3)で与えられているとき,ノイマン問題Neumann problemという。 なお,境界に限りなく近づくときの解の漸近的挙動を指定して解を求める問題も,やはり境界値問題と呼ばれる。…

※「Neumannproblem」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む