SK ラバー(読み)えすけーらばー

世界大百科事典(旧版)内のSK ラバーの言及

【合成ゴム】より

…33年にはドイツにナチ政権が成立し,ブナゴムの工業生産が強力に推進され,35年には月産25t,43年には年産1万1000tものブナSが生産されるようになった。 このころソ連でも1932年にはナトリウム触媒を用いたブタジエンゴムの量産が開始され,これはSKラバーとよばれたが,37年以降には年間4万~6万t,48年には約12.5万tが生産されたといわれている。 一方,アメリカにおいてはデュポン社におけるクロロプレンゴム(CR)の開発が進み,1932年には250tの生産が行われるようになった。…

※「SK ラバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」