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VE(読み)ぶいいー/VE(英語表記)value engineering

知恵蔵の解説

VE

製品・半製品の品質や信頼性という機能的価値を低下させずに、製品の生産コスト、半製品の購入価格の低減を行う方法。必要とされる機能を最小コストで確保するために複数の代替案の中から最もコストの低いものを選択していくVA(価値分析)を、部品段階から実施するのがVEである。VEは製品・半製品の、(1)機能評価、(2)構造の再検討、構成部品・使用材料の代替品の探索、新しい加工方法・作業方法の開発、(3)それらの実現可能性(フィージビリティ)、コストの評価、(4)最適組み合わせの選択、(5)実施、という段階で行われる。

(高橋宏幸 中央大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

VE

価値工学のこと。製品などの品質や機能を落とすことなく、コストダウンを実現するための手法。製品の機能分析・評価を中心に、構造の再検討、素材等の代替案の検討、新たな作業方法の開発などについて見直しを行う。 分析段階と実施段階に分けてとらえられ、分析段階をVA(価値分析)という。

出典 ナビゲートナビゲート ビジネス基本用語集について 情報

世界大百科事典内のVEの言及

【価値分析】より

…価値分析は,最低の総コストで必要な機能を確実に達成するため,製品とかサービスの機能分析に注ぐ組織的な努力であると定義されている。価値分析はVA(value analysis)ともVE(value engineering)とも略称されるが今日では後者を用いることが多い。 顧客は価値ある製品やサービスを求めている。…

※「VE」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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