X 線フラッシュ写真法(読み)えっくすせんふらっしゅしゃしんほう

世界大百科事典(旧版)内のX 線フラッシュ写真法の言及

【高速度写真】より

…この方式では比較的弱い光源で明るい画像が得られ,またシュリーレン法などを併用すると,空気など透明媒体中を伝搬する衝撃波や疎密波などのじょう乱も撮影できる。このほか,X線管に高電圧パルスを加えたときに瞬間的に発生するX線を利用したX線フラッシュ写真法もある。
[瞬間シャッター]
 機械的シャッターは慣性が大きいため,露出時間は10-3s程度が最低限度である。…

※「X 線フラッシュ写真法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」