世界大百科事典(旧版)内のabsorptimetryの言及
【吸光光度法】より
…透明ないし半透明の気体,液体,固体が光を吸収するとき,その吸収の強度と波長から物質の定量・同定を行う方法。測定には分光光度計が用いられるが,これは光源,分光器,および光検出装置から成り,試料は光源から光検出器までのどこかに挿入される。光源は安定性のよい白熱ランプや気体放電管が用いられ,分光器にはスペクトル分離のためのプリズム,フィルター,回折格子が併用されている。また光電池や光電子増倍管が光検出器に利用される。…
※「absorptimetry」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」