世界大百科事典(旧版)内のAerofallmillの言及
【粉砕機】より
…粉砕媒体としての原料粒子は鉄鋼ボールに比べて概して比重が小さいため,ボールよりも大きめの塊を用いるのが普通であるが,それでも十分な粉砕力が得られがたいため,種々の自生粉砕専用の特殊ミルが開発されている。エーロフォールミルAerofall mill,カスケードミルCascade mill,ロックシルミルRockcyl millなどはその代表的なものである。これらのミルはいずれも一般のボールミルに比べて短胴・長径の外形をしており,また粉砕媒体粒子を高く持ち上げ,落下時の衝撃力を高めるためのくふうがなされている。…
※「Aerofallmill」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」