Aktaiōn(その他表記)Aktaion

世界大百科事典(旧版)内のAktaiōnの言及

【アルテミス】より

…しかしニンフのひとりカリストKallistōは,ゼウスに愛されて一子アルカスArkasを生んだので,女神(またはゼウスの后のヘラ)の怒りにふれて熊に姿を変えられ,のちこの母子は大熊,小熊の星座となった。また高名な猟師アクタイオンAktaiōnは,狩りの最中,水浴中の女神の裸身を目にしたため鹿に変じられ,みずからの犬どもに八つ裂きにされたという。もともとギリシア先住民族の豊穣(ほうじよう)の女神であったと考えられるアルテミスは,産褥(さんじよく)の守護神,人間と野獣に多産をもたらす女神としてもあがめられた。…

※「Aktaiōn」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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