世界大百科事典(旧版)内のal-ḤakamIIの言及
【後ウマイヤ朝】より
… 後ウマイヤ朝の文化は,絶えず東方の影響下にあり,多くの文化人が東方から移住し,またイベリア半島のムスリムも東方に留学し,帰国後優れた活動をした。とくに開明君主ハカム2世al‐Ḥakam II(915‐976)がコルドバに図書館を建設して以来,同朝治下スペインのイスラム文化は飛躍的に発展した。法学ではマーリク派がザーヒル派やシャーフィイー派を駆逐し,支配的学派であった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」