世界大百科事典(旧版)内のAlcock,J.W.の言及
【航空】より
…目的地に着陸の際墜落死亡),13年,フランスのガロスRoland Garros(1888‐1918)の地中海横断(サンラファエル~ビゼルト間)と続く。第1次世界大戦後,世界の飛行家の目は大西洋に向けられ,19年,イギリスのアルコックJohn William Alcock(1892‐1919)およびブラウンArthur Whiten Brown(1886‐1948)は初めて無着陸横断(ニューファンドランド~アイルランド間)に成功,27年にはアメリカのC.リンドバーグはニューヨーク~パリ間を単独で飛んで,無名の郵便飛行士から一躍空の英雄となった。さらに南太平洋(1928),北太平洋(1931),北極(1926),南極(1929)なども飛行機によって征服され,1930年代前半までには,飛行機の航跡は地球上のすべての部分をおおいつくした。…
【セント・ジョンズ】より
…1901年にG.マルコーニが,大西洋を越えた無線電信を最初に受信した所であり,それを記念する博物館がある。また19年にはイギリスの飛行士オールコックJohn William Alcock(1892‐1919)がA.W.ブラウンとともにここから大西洋横断飛行を成功させた。【正井 泰夫】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」