世界大百科事典(旧版)内のAlocasiamacrorrhizaの言及
【アロカシア】より
…【高林 成年】。。…
【タロイモ】より
…日本を含めた東アジア温帯系のサトイモの品種群は三倍体で,子いもを利用するものが多いが,東南アジアからポリネシアにかけては,基本的に二倍体で親いも利用型の品種群(イラスト)が主体となっており,なかには長いストロンを伸ばし,地下のいもは小さく,地上部の葉柄や葉身を野菜として利用するのが主たる目的になっている品種もある。クワズイモ類では,インドクワズイモAlocasia macrorrhiza Schott(英名giant taro)がトンガやサモアで主食用に栽植される。この種はかつては広く食用にされていたが,現在は逃げ出して野生になったものが,東南アジアからポリネシアまで広く見られる。…
※「Alocasiamacrorrhiza」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」